ハイレゾ・オーディオにわくわく! 序章

最近、ハイレゾ・オーディオに目覚めてしまいました

アナログオーディオ時代は結構なマニアで人に言えないくらい散財したのですが、初代ウォークマンやiPodなどのポータブルプレーヤーは好きになれなくてiTunesで管理する音源を光デジタル接続のAVアンプ -> 小さめのSPというオーディオでごまかしていたんですね。
それが2015年末から2016年初頭にかけDENON PMA-50ONKYO D-212EX等の機材を買い込み、久しぶりに少し大きめの音量でJAZZやクラシックを聴き直しているんです。

きっかけは「ハイレゾ・オーディオ」という悪魔の囁きです。
CD産業が廃れてしまい勢いをすっかり失ったオーディオ業界も2013年ごろからハイレゾ・オーディオは右肩上がりで2013年比で2015年上半期4倍と順調だそうです。でも私はそんな現状を知らずにハイレゾ・オーディオの道に迷い込んでしまったようです(笑)。
皆さんはTVの世界でアナログ放送からデジタル放送に切り替わった時に画質の向上を体験されていると思います。「ハイビジョン(世界的にはハイディフィニション=HDと言います)」ですね。
2020年の東京オリンピックに向けて4K放送というUHD(ウルトラ・ハイ・ディフィニション)化が進むそうです。 4K? UHD?なんじゃそれ。

映像のUHD、4Kって?

TV放送の世界ではハイビジョンデジタル(本当はハイデフィニション、略してHD)化によって画面は最大で横1920×縦1080の点(画素)で表現されるようになりました。HDvideo
アナログ時代のTV放送を敢てデジタルに置き換えると横720×縦480(日米の場合)でしたから明らかに現在のデジタル放送の方が綺麗ですよね。4Kvideo
4KとはHD画質が現在のさらに倍、横3840×縦2160になります。横の画素数が4000に近いため4K(Kは千を表す)と言うそうです。あっ!MacユーザーはRetinaというキーワードで既にUHDは体験していますよね。

ハイレゾ・オーディオって?

オーディオにおけるハイレゾとは!映像と同じように現在のCD音質をさらに高解像度(ハイ・レゾリューション)にしようというものです。CD441
アナログ信号である音の情報をデジタル化するためにPCM(パルスコードモデュレーション)という方法を用います。標本化(サンプリング)と量子化(デジタル値)を行うのですが、CDの場合それぞれ44.1kHz(1秒間に44100回信号をデジタルに変換し)16bit(電圧を65534段階に符号化)の2値(0と1)データにしています。これでもとても良い音なのですが、映像における4Kの様に標本化のスピードをあげ、量子化ビット数を増やしたデジタルオーディオの音がハイレゾ・オーディオです!Hires
実は、ハイサンプル・ハイビット以外にも1bitサンプリングという別のハイレゾ・オーディオもあるので、アナログ-デジタル変換ついては別のコラムで説明します。

具体的に何を用意するんだ?

ハイレゾ・オーディオを次の3つのシチュエーションで考えます。

  • PCオーディオ
  • ポータブルオーディオ
  • ネットワークオーディオ

PCオーディオ

PCオーディオはUSB接続が基本なのでパソコンの近くでスピーカーからハイレゾ・オーディオを楽しむというシチュエーションとなります。iTunesなどパソコンのアプリでHDD内の音源やネットワーク上の音源を再生します。構成の基本はこんな感じです。

  • 当然PCはMacとなります。(もちろんWindows機でも良いですよ)
  • Mac単体で再生できるハイレゾ・オーディオには限界がありますのでDACというデジタル・アナログ・コンバータが必要です
  • アナログ信号をスピーカー出力に増幅するするためのアンプが必要です
  • 当然、スピーカーが必要です

USB_Audio2

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現在の拙宅の機器構成はこんな感じです。

  • iMac 27
  • DAC一体プリメインアンプ DENON PMA-50SP
  • スピーカーは2Wayの ONKYO D-212EX。ハイレゾ対応ということで高域は100kHzまで再生可能です。
  • DAC + ADC KORG DS-DAC-10R(これはまた別のコラムで説明します)
  • ハイレゾオーディオアプリ Audirvana Plus (有償:$74)
  • ハイレゾオーディオアプリ KORG Audio Gate 4(KORGのプロダクトがあれば無償:そうでなければ19,900円)

ポータブルオーディオ

もしかするとハイレゾ・オーディオが右肩上がりなのは、ポータブル・ハイレゾ・オーディオが牽引しているからだと言われています。

Portable_Audio

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  • iPhoneなどにハイレゾ対応のDAC
  • Androidなどにポータブルアンプ(通称ポタアン)
  • ポータブル・ハイレゾ・オーディオ・プレーヤー(OSはAndroid)
  • 元祖!ハイレゾ対応SONY ウォークマン

これらにハイレゾ対応のイヤフォンやヘッドフォンが加わります。値段もピンからキリまで。

ネットワークオーディオ

ネットワーク・オーディオのハイレゾ化は比較的最近の事です。どちらかというとMac等のパソコンが動いていなくてもハイレゾ・オーディオが聴ける環境です。

Network_Audio

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もちろん、DLNAサーバーを設置するとMac等が複数あっても音源が一元管理できるなどメリットは沢山あります。私も一部ネットワーク・オーディオの機能は使っています。DLNAサーバーはなんとブルーレイHDDレコーダーを使用しています。

で、オーディオソースは何処に?

世の中音楽はストリーミング商売の時代、CDなどのメディアは廃れてしまいました。ハイレゾもSACDというメディアがありますが、ハイレゾ・オーディオの音源はインターネットの配信サイトからダウンロード出来ます。あっもちろん購入するんですよ。
配信サイトは

  • e-onkyo music  音響メーカーのONKYOが運営しているサイトです
  • mora  (株)レーベルゲートという会社によるサイトです
  • VICTOR STUDIO HD-Music  (株)JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントが運営しているサイトです
  • OYOTOY  オトトイ(株)が運営しています
  • HQM STORE  (株)クリプトンが運営しています
  • music.jp  (株)エムティーアイが運営していますが、Mac OSはサポート外のようです

何処が良いというのではなく、自分が聞きたいジャンルが多くある配信サイトから購入するのが良いかと思います。
価格は、ハイレゾはやはり高めで、アルバムだと3,000〜3,500円が多いようです。

まだまだ続きます

「ハイレゾ・オーディオ」にわくわくしてます 序章はハイレゾ・オーディオを大雑把に説明してみました。
定例会のプレゼンに向けてもう少し掘り下げて説明していくつもりなのでよろしくお願いいたします。